『Johannes Itten』に学んだ色彩と日本の確かな技術が生み出した品々。
消費するのではなく、長く使い続けられる「モノ創り」。
先進的な美術教育をしていた自由学園の卒業生が1920年代、更なる美術工芸技術の発展のためドイツの『Itten Schule』をはじめとしたヨーロッパの各地への留学と国内の織物、染色などの様々な専門技術を学びに旅立ちました。1932年、各地から帰ってきた女性たちが集まって創立したのが『自由学園生活工芸研究所』です。それ以来、豊かな色彩と日本ならではの高い技術を合わせ、日々の暮らしを豊かにするようなモノ創りを続けています。
→詳細 / 年表 ・受賞暦など
育てる心
「小さい時のぬいぐるみ、まだ大切に持っています。」
お客様から嬉しいお声をいただきます。1931年に考案されたコルクの積木、一針一針心を込めて仕上げられるぬいぐるみなど、自由学園生活工芸研究所の玩具は、子どもたちに寄り添い、世代を越えて思いやりの心を育てています。
→コルクつみき/布のおもちゃについて
育てる布
思い出は布に残る
先に糸を染めてから織り上げる、オリジナルのテキスタイル『プラネテ』。いつまでも消えない柄、丈夫さにこだわるのは長く使い続け、育ててほしいから。使い続けて味が出てきたそのバッグには持ち主と過した何年もの思い出が残っています。
→ プラネテとは